キルケさんより3

GPM 瀬戸口×速水

キルケさんよりいただきました。

リクエスト内容は「ろくに前戯もなしにぐっちにおちんちん挿入されちゃって最初は痛がるのに気持ちよくなっておねだりしちゃう速水くんの瀬戸速」です。相変わらずナゲーよホセ

瀬戸口隆之は優しい男だ。


幼女から老女まで、女性なら誰にでも優しいフェミニストを自称しているがそれは口だけのことではない。
実際、どんな女性にも優しく紳士的である。
男はどうでもいいと言ってはいるが、好き嫌いはあるにしろ基本的に面倒見がよく親切である。
それは惚れた女神に相応しい「良い男」であるために1000年間精進してきた成果であり、元々の彼の性質によるところでもある。





「っ・・・せとぐ・・・瀬戸口・・・・」

引き攣った声は捕食される前の小動物のようだった。大昔、山で捕まえた兎もよくこんな声で鳴いたものだ。
薄暗い明かりに照らされた、整備員宿舎。
作業机にうつ伏せに上半身を乗せられ、上から押さえつけられた姿はこれから調理されるあわれな食材のようでもある。
ズボンを安っぽい下着ごと引き摺り下ろされた速水厚志は、突き出すように白い臀部を晒している。
瀬戸口はそんな少年を熱のこもった目で見下ろすと口元を歪めた。
「騒ぐなよ。人が来るぞ。俺はかまわないが」

海綿体に勢い良く血が巡り膨張し硬くなる。
瀬戸口は赤黒く肥大した陰茎を片手でぐっとしごくと、少年の桃のような双丘の割れ目に先端をこすり付けた。
ぬるりとした感触にびくりと細い腰が揺れる。
愛撫もしていない。慣らしてもいない。
急にあらわれて、暴漢のように押さえつけて、何も言わず犯そうとしている。
「瀬戸口・・・・」
速水はもう一度瀬戸口を呼んだ。こんなセックスはしたくない。後ろからはあまり好きではないし、無理矢理されるのは嫌だ。
なのに最近の瀬戸口はこんなことばかりである。速水は、嘘でもいいから優しくされる方が好きだ。
瀬戸口は応えず、速水の尻たぶを片手で掴んで広げると肉皺の寄ったその中心に鈴口をぴたりと突きつける。
速水は子供のように首を横に振った。
「ん・・・だめ・・・やめ、」
かつて犯され尽くした速水のそこはこれから与えられるだろう質量に反応していやらしくうごめいた。
いくら女のような身体をしていても、まるで性器のようでも、挿入しようとしているのは排泄器官であり、女性器よりもナイーヴで勝手に塗れたりはしない。
だが瀬戸口はおかまいなしに速水の腰を掴むと尖った男の肉をを押し付けた。陰茎の先端のくびれまでの、太い傘状の亀頭がくすんだピンク色の肉に飲み込まれていく。
速水は腰を捩った。巨大な異物に息が止まりそうになる。
「んっ・・・ぐっ・・・あっ・・・・!」
熱く固い肉の器官は少年の狭い肉の壁を押し広げるように無理矢理に進入していく。速水の細い腕ほどもありそうなそれは普通のヒトの雄のものではなく、半幻獣化した凶悪な性器である。
その痛みに少年の端正な顔が歪み、うなじに汗が浮かび上がる。
「あっ・・・いた・・・・っ・・・、いたい・・・・・あっあ・・・・・・ん、ぐ・・・」
流石に一気には入らない。だが少しずつ、確実に、杭を打つように細い少年の身体に巨大な性器が埋め込まれていく。
肉が擦れ痛覚を刺激する。逃れようとくねる速水の身体を押さえつけて瀬戸口は腰を進めた。
「おねが・・・あ・・・・やさしく、して・・・・・・せとぐ、ち・・・・・・んっ・・・・ひ・・・・・」
表情の見えない速水がひいひいと荒く息をしながら瀬戸口に請う。瀬戸口は僅かに柳眉をあげ、根元まで腰を押し付けた。
悲鳴とともに速水の背が鮮魚のようにしなやかに反り、ぴくぴくと硬直する。
直腸を貫いた性器はカリ首までの部分が結腸にまで達し限界まで肉壁を押し広げていた。
「あ・・・が・・・・・・ぐぅ・・・・・・」
「力抜いて。速水」
声だけは優しげに瀬戸口は言う。
「いた・・・いたい・・・・・くるし・・・いたいよお・・・・・」
瀬戸口は憐れないきもののようにのたうつ速水の顔に手を伸ばし、流れる涙を指ですくうとぺろりと舐めた。




瀬戸口隆之は優しい男である。

誰にでも優しい。
瀬戸口は表面的な付き合いを望む男だ。
優しいから、ウェットな関係を求める相手には、最初から近づかない。
セックスでは優しく、女を喜ばせるように、まるで完璧な男かのように振る舞い、演じる。
余裕を失うことなどないし、いつも同じように綺麗だとささやく。
それでいて個々への細かな気遣いも忘れないのもいい男の秘訣である。






瀬戸口は痛がる速水の腰を掴みそのまま律動を始めた。
ぎちぎちに締め付けてくる括約筋の圧迫を無視して、無理矢理引いてそして突く。
精液等の分泌物で多少滑りは良くなっていたが、それでも内部が熱くて焼けるようだ。
優しさも余裕もない。ただガツガツと獣の種付けのように雄を打ち付ける。
「あんっあんッ んっ・・・!! あ゛っ・・・ぁ・・・・っ」
それでも痛みに喘いでいた速水の声に少しずつ甘さが混じってきているのを瀬戸口は敏感に感じとっていた。
ピストン運動が繰り返される度に内部は解れ、痛みを強烈な快感に変換させる。
最奥を突かれると頭が真っ白になり皮を被ったままの幼い性器からぴゅっと生暖かい尿が零れた。
尿意は感じなかったのに。堪えようと力を入れると、ぐりぐりと押し付けられ太ももががくがくと震える。
痛いのに気持ちよくて、思考がからまる。バックは嫌いだが、涙とよだれでぐちゃぐちゃの顔が瀬戸口に見えなくて良かったと速水は思った。
総身が硬直し収縮して弛緩する。
「あンっ、ん・・・ぁ、んは・・・・あっ・・・・・!」
達した後息を整えようと大きく息をしていると瀬戸口が中に射精した。
その量と熱さにぶるりと速水の身体が震える。
「抜いて・・・・」
「どうして?」
「も・・・出した、でしょ」
瀬戸口がどんな表情をしているのか、速水には見えない。急に盛って犯したくなっただけなら、もう終わりだろうと思っていた。
瀬戸口はそんな速水を見て笑うと、挿入した性器を一度ギリギリまで引き抜いてもう一度奥まで勢いよく貫いた。
肉が肉を打つ音。再び結腸を突かれ速水は身を引き攣らせた。
「ひっ・・・・!あ・・・・・あ・・・・・」
速水の柔らかな髪を鷲掴んで、瀬戸口は言う。
「満足してないくせに」
「そんなこと・・・ない」
「本当にうそつきだな」
「瀬戸口は・・・いじわるだ」
「俺は優しいぞ?」
「じゃあなんで僕には・・・いじわるするの」
縦に割れた瞳孔を窄めて瀬戸口は笑った。



瀬戸口隆之は臆病で残酷で独占欲の強い男だ。
そんな凶暴な本性を隠すために、優しく”いい男”でいようと努めている。



「あンッ、あ・・・っ・・・ひゃ・・・っ、はぁ・・・ん・・・っ!」
床に仰向けに縫い付けられた速水は大きく両脚を左右に広げられ、ただただ快楽に溺れていた。
瀬戸口の鋭く熱を帯びた瞳が溶けた少年の表情を見つめている。
すっかり慣らされた後孔は充血し、内部の雄が動き擦れる度にその刺激に悦び吸い付くように収縮する。
「はっ・・・はァ・・・ふっ・・・おっきい・・・・・・」
もうまともに思考できる状態ではない。
自ら淫らに腰を揺らす速水に瀬戸口は口付けて、より激しく腰を打ち付けた。
優しくしたくないわけではない。ただ、そんな余裕がない。
気を抜けば、食い殺してしまいそうなのに。
「もっと・・・奥、ちょうだ・・・・せとぐち」
ねだる速水に喉を鳴らし求める箇所を責め立てる。

最奥で何度目かの射精をしながら瀬戸口は「好きだ」と呟いた。

© 殴打